通常の解体工事では対応が難しい高層ビル、工場プラント、煙突、エレベーター、立体駐車場などの撤去には、専門的な技術と綿密な計画が必要です。特殊な建築物は構造上解体が難しく、安全に解体するためには、「どこを壊すと倒壊のリスクがあるか」を綿密に計算し、解体を進める必要があります。天候などの事情で左右されない柔軟な対応と、作業員や通行人の安全面の確保をしつつ、周辺環境への影響を最小限に抑えながら、法令に遵守し、安全かつ効率的に解体を進めることが当社の強みです。
高度な技術と厳格な安全管理が求められます。特に市街地や密集地では、周囲の建物やインフラに影響を与えない慎重な解体計画が重要です。ビル跡地は、借地を更地返還したり空き地にされずに、解体後に地中埋設物を除去し、土地を整地して近隣道路も舗装して新しいビル・商業施設などを建てることもあり、それを見据えたビル解体工事・付帯工事が必要となります。
工場、発電所、上下水道施設、マンションの屋上などに設置されている煙突・給水塔は老朽化や設備更新に伴い安全に撤去することが求められます。また設置場所や給水塔の切断を極力少なくするなどの諸条件により、事前調査や重機の操作技術、周辺住民の方への説明など、トータルで高い技量を必要とします。
大型設備・配管・特殊構造物の撤去や、有害物質の処理が伴う高度な解体工事です。製造ラインや化学プラント、発電施設などでは、周辺に暮らす人や工場関係者、解体作業員にとって安全に解体作業が行える状態を確保し、適切な解体手法で安全かつ効率的に作業を進める必要があります。
年間250件の確かな実績と評価
㈱K-POWERは年間工事250件、最新技術を含めた圧倒的な実績と経験があります。
スピーディーで安心な施工で、県内のお客様から厚い信頼を寄せていただいています。
周辺環境に配慮した安心・安全施工
クレーム0を目指し、粉塵対策や近隣住民の方へのご挨拶をはじめとした周辺環境を常に意識、可能な限りリサイクル・適正処理を行いうことで、お客様に安心して作業依頼いただけるように徹底しております。
スムーズで安心な施工進行
解体工事には、行政手続きの申請や近隣住民への十分な配慮が求められます。当社では、各種申請の代行だけでなく、事前の説明会の実施や工事計画の詳細な共有を通じて、近隣の方々の理解を深める取り組みを行っています。
また、スケジュール管理を徹底し、作業効率の向上を図ることで、工期の短縮を実現。騒音・振動対策を強化しながら、現場の安全を確保しつつ迅速な施工を進めます。お客様の負担を最小限に抑え、円滑な工事進行をお約束いたします。
中間マージン排除と最新技能により適正価格実現
建物に見合った重機のアタッチメントを多数保有しており、また自社で解体工事を行うので中間マージンの発生を抑えつつ、AIを活用することで建物の外観や壁・基礎の厚みや深さなど的確に判断することで適正価格による施工を実現しています。
お客様に安心してご依頼頂くために料金も分かりやすくご提示しております。
費用はお気軽にご相談ください。老朽化したオフィスビルの解体をお願いしました。20階建てという高さのある建物のため、周囲への影響を極力抑えつつ解体を進める必要がありましたが、綿密な計画のもと、安全かつスムーズに工事を完了していただきました
長野県佐久市 / ビル / F様工場の閉鎖に伴い、高さ20メートルの煙突の解体を依頼しました。 工場の周辺には他の企業の施設があり、安全対策や粉じん対策が特に重要ですが、足場を設置した上で手作業による解体を進めていただき、騒音や振動を極力抑えながら解放してもらいました。解体後の床の整地作業も丁寧に行っていただき、跡地をスムーズに活用できる状態に仕上げてください。
長野県岡谷市 / 工場 / P社様閉鎖した工場の解体をお願いしたところ、一部の建材にアスベストが含まれていることがわかりました。解体前にアスベストを削除し、適切な防護対策実施の上で作業を進めていただいたので、周囲への影響もなく、安全に工事を完了することができました。
長野県坂城町 / 工場 / S社様STEP 01
特殊解体工事を依頼いただく方は、電話またはお問い合わせフォームよりお問い合わせください。担当者から連絡し、現場での事前調査を行う日時を調整します。
*解体工事はすぐに始められないため、工事希望日程の約3ヶ月前から見積もり依頼を始められるとスムーズです。
STEP 02
現場担当者が現地調査を行います。現地調査では、主に以下の項目について確認します。
建物(坪数・構造・状態など)・アスベスト使用有無・立地(機械の搬入ルート、近隣との境界線など)・廃棄物の処分方法
建物解体工事において、隣接建物との距離や所有権の確認をすることが、トラブル回避やスムーズな工事進行には欠かせません。
STEP 03
現地調査を踏まえ、見積書の発行をします。見積書の確認はトータルの値段だけを見るのではなく、内容についても確認してください。この時点でわからない項目等があったら、何でもご質問ください。
見積書は一式などの記載ではなく、詳細項目まで記載があることが大切なチェックポイントとなります。
STEP 04
ご契約となります。解体工事の契約は建設業法第19条1項で定められているため、必ず締結しなくてはなりません。
工期が無理なスケジュールになっていないか、金額や支払い方法に問題はないかの確認、そして想定外な地中埋設物が出てきた場合の対応についても、確認しておきましょう。
STEP 05
補助金・助成金の活用に始まり、工事車両の駐車に家の前の道路を使用する場合に警察署で申請する「道路使用許可申請」や、80平米以上の解体を行う場合など、建設リサイクル法の対象となる工事では、解体工事の7日前までに都道府県知事への事前申請を行う必要があります。このように解体時の条件により解体前に各関係機関に必要書類を提出します。
STEP 06
工事に伴う騒音・振動・粉じんの発生や、工事車両の出入りなど、周辺環境に影響を及ぼす可能性があるため、弊社担当者にて事前にしっかりとご案内を行い、ご理解とご協力をいただけるよう努めております。 解体はどうしても騒音が出てしまうため、事前にスケジュールや工事内容などを記載したご挨拶状を作成し、近隣の方へお渡しします。
STEP 07
建物解体工事の着工となります。おおまかには、養生シートと足場を設置 > 残置物を撤去する > 屋根を撤去する > 内装を撤去する > 建物本体を解体する > 基礎を撤去する > 地中埋設物を確認する > 廃棄物を処分する > 現場の清掃と後片付けを行う、といった流れで解体工事を進めていきます。
STEP 08
工事完了後、施主様に現地立ち会いにより、直接現場を見ていただきます。立ち会い時には、周辺道路の清掃や敷地内の整地などをチェックしてください。施主様から了承をいただき次第、工事完了現場を引き渡します。
STEP 09
工事完了確認後に請求書を手渡し、または郵送致します。
STEP 10
建物解体後には「建物滅失登記」の手続きが必須となります。建物滅失登記をしないと、いつまでも建物が存在していることになり、固定資産税請求のお知らせが届いたり、土地売却時に不都合が生じたりします。そのため、解体工事終了1か月以内にこの手続きを行わなくてはなりません。
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